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尾鷲港は三重県東紀州地域のほぼ真ん中に位置し、海岸線は熊野灘の荒波に打たれ、複雑な曲線が入り組むリアス式海岸で、天然の良港となっております。
背後に大台ヶ原を中心とする大森林を、前面に我が国有数の漁場を有し、古くから木材及び漁獲物の集積地として重要な役割を果たしてきました。昭和42年には重要港湾として指定されています。
水揚げされる主な魚は、カツオ・サンマ・ブリ・イワシ・アジ等。養殖ではマダイが有名。
◎尾鷲ヒノキ
尾鷲は日本の中でも、最も降雨量が多く、温暖な気候の土地です。 このような、気象状況が樹木の成長に良かったことや、紀州藩が江戸初期から山を民間にまかせたことによって、生業として造林業が古くから盛んに行なわれ、商品として良い木材の生産のため施業方法が工夫され、年輪が緻密な赤味の強いヒノキ「尾鷲ヒノキ」が生産されるようになりました。 1923年の関東大震災時に「尾鷲ヒノキ」の柱材の家屋が倒壊しなかったことから、一躍、その名が全国に知られることになりました。
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