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和歌山県の勝浦漁港は、日本有数のマグロ基地であり、延縄漁法による生鮮マグロの水揚げ量は日本一です。
早朝には、威勢の良い声が飛び交うマグロのセリ市が行われ活気付きます。1本100〜200kgの生きの良いマグロが、多いときには1日200〜300本並びます。
競り落とされたマグロは木箱詰めにされ、東京・築地、大阪、名古屋に出荷されます。 水揚げされる主な魚は、マグロ、サンマ、イワシ、ブリ、カツオ、カジキなど。
◎ 延縄漁法
勝浦の「生マグロ」は主に「マグロ延縄漁法」によって漁獲されていますが、漁獲時の状態と処理によって魚の品質に大きな差が生じます。延縄漁は船上への水揚げに時間がかかるので、生きた状態で漁獲される魚と死んだ状態で漁獲される魚ができます。生きたまま船上に上がり処理した魚は細胞が破壊されず、旨みを保ち、身質のもちもち感が維持されるので、生マグロの本当のうま味、ねっとり感が味わえます。一方、死んだ状態で船上に上がり処理された魚は、身肉に色があっても、劣化・変色が早く、身質もぱさついてしまいます。
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