
ほうとうは、甲州独特の郷土料理で幅広の麺に、カボチャ、里芋、ジャガイモ、きのこなど旬の野菜を入れて味噌で味付けした味噌煮込みうどん。
ほうとうとは中国のハクタク(ハクは食へんに専、タクは飩餃子の皮のようなもの)が禅僧により日本に伝わりそれを武田信玄がたくさんの野菜を入れて野戦食にしたことから甲州庶民の日常の家庭料理として広まったといわれています。
その後、甲州庶民の知恵より、あまみのある南瓜を煮込み一層おいしいものになりました温かいほうとうは

冬は身体が温ま夏は汗をかきながら食べると汗がいっぱい出てかえって涼しくなるるという古くから伝わる家庭料理です。またお祭りなどでは小豆ほうとうを作りますが米が貴重品だった時代の名残だと言われていますがぜんざいに餅の代わりにほうとうが入っているというものです。
「うまいもんだよ、カボチャのほうとう」山梨では物事がうま行ったとき決まり文句にこんな言葉を耳にします。
昔あまり米のとれなかった甲州の庶民にとってほうとうは最高の日常食でした。