
石狩鍋は、鮭を主材料とした北海道の郷土料理で、鍋料理。名称は、鮭が多く獲れた石狩川にちなみます。また、帯広地方では、同じものを十勝鍋(秋味鍋・秋味汁とも)と呼びます。
ぶつ切りの鮭と野菜を、昆布で出汁を取った味噌仕立ての汁で煮込むものとされていますが、北海道の一般家庭では、味噌を用いずに塩だけで味付けをした汁もあるようです。汁に酒粕を加えたり、バターや牛乳を隠し味に使うなどの流儀もあります。

石狩鍋の歴史は古く、起源を遡れば17世紀のはるか昔から、アイヌ人が鮭と野菜を塩味の汁で煮込んで作っていた料理が、後に倭人によって発展させたものとされており、多くの昔から、北海道の厳しい冬を乗り越える為、この栄養満点の石狩鍋が食されてきました。
石狩鍋は、昔から道産子に愛され、食されてきた伝統ある鍋料理です。