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健 康と美容のために必要不可欠な『コラーゲン』。従来、コラーゲンの原料は牛由来のものが主流でしたが、
狂牛病問題の発生で牛以外を原料とするコラーゲンの製造が求められました。
そうした中、動物性のような感染症の心配もなく、安全性が認められたのが、魚から抽出した魚由来のコラーゲンです。
今回は、動物性と魚由来のコラーゲンの違いや、コラーゲンの摂取方法などをわかりやすく紹介していきたいと思います。
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動物性と魚由来のコラーゲンの違い
狂牛病問題が浮上する以前は、特に牛の皮膚や骨粉など牛由来の原材料がもっとも利用されていました。
現在は、牛由来の原材料の使用は厳しく制限されており、動物性コラーゲンの原材料としては、
豚の皮や鶏のトサカなどが利用されています。そうした中、動物性のような感染症の心配もなく、
安全性が認められたのが、魚から抽出した魚由来のコラーゲンなのです。
コラーゲン線維は、分子量約30万、3本のポリペプチド鎖が3重らせん構造をしています。
3本のポリペプチド鎖は、ある一定の温度になるとほどけ、構造が変化し、物理、化学的性質が変化します
。このときの温度を変性温度といい、由来生物により、この温度は異なります。
動物性コラーゲンの変性温度は35〜40℃、魚由来コラーゲンの変性温度は1〜17℃です。
このため、魚由来のコラーゲンの方が
といわれています。また魚由来のコラーゲンの方がアレルゲン性が低いという特性もあります。
動物性コラーゲンの特徴
- BSEや鳥インフルエンザなどの 感染症の心配がある。
- 陸上動物は体温が高いため、人間 の体内では消化吸収しにくい。
- 濃度を上げていくと臭いが混ざっ てくる。
- 脂質やカルシウムなどが混ざるため、純度に問題 がある。
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◇魚由来のコラーゲンの特徴
- 動物性コラーゲンに比べて感染症や汚染の心配が なく安全である。
- 魚の体温が低いため、人間の体内には 吸収されやすい。
- 液状にして濃度を上げても臭みが 出にくいので飲みやすい。
- 混入物が動物性より少なく、純度の 高いコラーゲンが出来る。
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コラーゲンの上手な取り方
口から摂取したコラーゲンは、消化・分解されて、アミノ酸のかたちで吸収されます。
以前は「コラーゲンは体内で分解されるので積極的にとる意味がない」と思われていました。
確かに私たちは食品から摂取したたんぱく質(アミノ酸)を材料にして、体内でコラーゲンを合成することができます。
しかし、最近の研究では、コラーゲンを摂ることにより、より効率よく体内でコラーゲンの生産が行われることがわかってきました。
そのメカニズムはまだはっきりとわかっていませんが、「分解されたものは
となるものが揃っている」ことと、
「分解の過程で何らかの作用が働き、再合成を促す」ためではないかと考えられています。
コラーゲンの補給について動物で、コラーゲンが多く含まれているところは、人間と同じ骨や軟骨、 腱、皮、内臓などです。
これらの部分を上手に利用しないと、いつも肉や魚を食べていても、コラーゲン摂取は不足していることが多いのです。
たとえば、骨つき、皮つきの肉や魚をじっくりと煮込んだものは、コラーゲンの補給に最適の料理です。
コラーゲンは、熱を加えると溶ける性質を持っています。時間をかけて煮込みますと、煮汁にコラーゲンがどんどん溶け出してしまいます。
これを冷やしたものを、煮こごりといいます。煮汁や煮こごりも食べるのが、一番の補給になります。
また、コラーゲンを多く含む食品は調理は手間が掛かるものも多いので、サプリメントなどで摂る方法も効果的です。
体内でのコラーゲン合成にはビタミンCが欠かせないため、コラーゲンと同時にビタミンCを取ることが重要です。
ビタミンCが多く含まれる食品は、レモンなどのかんきつ類やイチゴ、ピーマンやパセリ、ブロッコリーなどの野菜ですが、
水溶性で熱に弱いビタミンCは、ゆで過ぎたり水にさらし過ぎないようにし、なるべく新鮮な状態で食べることがポイントです。
コラーゲンは一度に大量に取っても、吸収されない分は排出されてしまうので、毎日欠かさず食べることが必要です。
また、ビタミンのほか鉄、カルシウムなどを含む食材とバランス良く摂取するとより効果的です。
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