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マリネはフランス語で、酢、ぶどう酒、油、香辛料の漬け汁に魚介類などを漬け込んだ料理をいいます。
日本の酢のものは、油を使用しません。近頃は食事の洋風化で、家庭でも小アジやタコなどをマリネにして食べます。マリネには、日本酒よりもやはり白ワインの方が合うそうです。
しめサバという抜群に美味しい魚の酢漬けは、酢で締めるというのでしめサバといいます。しめサバと白板昆布がのっている本当に美味しい「さば寿司」は日本古来の保存食として考えられた逸品と思えます。
食塩と酢の共同作業
 食塩と酢の共同作業 
魚肉を酢で締めると魚肉にどのような変化が起こるのでしょうか。酢によって魚肉たんぱく質が変性凝固して、生のときと異なった食感となります。魚肉に酢を加えてゆくと、魚肉のたんぱく質は、すこし酸性側で凝固します。さらにもっと酸性にすると今度はたんぱく質が水を吸って膨潤し凝固しなくなってしまいます。しかし、食塩があると酸性になるにしたがって凝固が強く起こるようになります。酢で魚肉を締める前に必ず塩をふりますが、これは味付けの他に酢によって魚肉を締まりやすくするためです。酢漬けは、食塩と酢の共同作業によって進められます。 |