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血合肉は黒っぽく、生臭みのモトとなるため、嫌われるものです。
従来、血合肉は肝臓のような機能を持つと考えられてきたほど、体に必要な栄養成分が豊富に含まれています。 血合肉は多くの魚では側線の直下に細長く存在しており、遊泳運動に重要な機能を果たしていると考えられています。
従って、泳ぐ距離やスピードの大きな回遊性の魚ほど血合肉が多く、発達しています。
 血合肉は総合栄養剤 
血合肉は、ミオグロビン、ヘモグロビンと呼ばれる赤い色素たんぱく質が大量に含まれているので赤黒い色をしています。これらの色素にはヘム鉄と呼ばれる鉄分が含まれています。これは無機の鉄と比べて大変吸収が良いので栄養素の鉄の供給源として優れています。 この頃の若い女性には、無理なダイエットなどによる貧血が多いと聞きます。貧血には鉄の欠乏によって起こることが多く、改善にはレバー料理を勧められます。レバー料理はもちろん貧血に良いのですが、魚の血合肉を食べるのも一方法と思います。マグロの血合肉100グラムには、約3グラムもミオグロビンが含まれています。
血合肉には、ビタミンA、E、ビタミンB群なども多く、また、タウリンは、イカ、タコ、貝類に多く魚肉の普通肉にはそれほど多くありませんが、血合肉には、それらに匹敵するくらいタウリンが含まれています。牛肉、豚肉、鶏肉にもタウリンは存在しますが魚肉ほどたくさん含まれていません。 タウリンの作用は血圧を正常に保つ作用、血中コレステロール低下作用、強心作用、肝臓の解毒能力の強化、などが報告されています。
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